⇒ 指体操パターンB
⇒ 指計算〜入門編(1)
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さて、上記を踏まえて今回からは初級編です。入門編では片手(右手)しか使いませんでしたが、初級編では両手を使い10の位への繰り上がり、10の位からの繰り下がりなどが出てきます。
まずは例題を見てみましょう。
(例題)
3 + 7 − 6 =
まず、3は

ですね。
これに「7」を足します。片手では9までしか表せないので、もう片方の手(左手)の人差し指を「10」と考えます。ですから


となりますね。
入門編でも意識しましたが、必ず全ての指を同時に動かすことを意識して下さい。「10」を表す人差し指を先にあげてから、「3」を表す指を折る、ということのないようにして下さい。
ここから「6」を引きますので、こんどは


となります。
ここでも上記と同様、全ての指を一度に動かすことを心がけます。
この例題の答えは「4」となりますね。
簡単な計算なので、頭の中で簡単に計算できると思いますが、必ず一つ一つしっかりと考えながら、かつ指をしっかりと動かしながらやることが非常に大切です。あなたの脳はこれだけでかなり活性化します。
今日の課題は5指である親指を動かすことはありません。10を表す左手の人差し指と右手の1指(人差し指から小指まで)を同時に動かすことをしっかりと心がけて取り組んで下さいね。
さて、準備はよろしいですか?
では本日の課題に取り組みましょう。
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では、本日の課題です。
【課題】
1. 2 + 8 − 7 =
2. 3 + 7 − 6 =
3. 1 + 9 − 8 =
4. 4 + 6 − 9 =
5. 3 + 9 − 2 =
6. 4 + 8 − 9 =
7. 2 + 2 + 8 =
8. 1 + 3 + 9 =
9. 3 + 8 − 7 =
10. 4 + 7 − 8 =
【解答】
1. 3
2. 4
3. 2
4. 1
5. 10
6. 3
7. 12
8. 13
9. 4
10. 3