このようなご質問を頂きました。
過去にも同様のご質問を頂いた事もあり、また、同じような疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思い、ご本人様の了承を得て、その質問と回答を掲載します。
なかなか答えにくい質問ですが、脳トレーニングにどんな教材が良いかについては目的によって違ってきます。脳の血流を増やしたいのか、脳細胞を増やしたいのか、既に認知症を発症している方に対する教材なのか、物忘れがひどいのでそれを改善したいが為の教材なのか・・・など、目的によって使用すべき教材は変わってきます。誤解を招くといけないので具体的な教材名などはココでは書けませんが、覚えておいて頂きたい、とても大切なことがあります。
それは、
「何をやるか」も大切ですが、それ以上に、「継続してやる」ということが非常に大切だということです。
誤解を恐れずに言えば、「脳に良い」とされている知的活動(学習活動)を継続的に行っている方は、ボケる可能性がかなり低くなりますし、仮に万が一、ボケ始めても、早期に発見ができますので適切な治療が可能です。
私共は、「大人の為のそろばん教室」、「大人の為のそろばん&脳トレーニング教室」を運営しています。そろばんは脳内で細かい計算をしますし、指先を細かく使ったり、数字の記憶の出し入れもある上に、進級することでやりがいもあって継続しやすいので、脳の老化予防に相当な効果があります。
しかし、そんな「そろばん」もやっぱり継続しないと意味がありません。逆に言うと、何らかの知的活動(学習活動)を継続的に行っていける方は、別に私共が運営するような教室にわざわざ通われる必要もありません。
今は脳トレーニングはブームですね。しかし、一時のブームの時に、あるいは思い出した時にだけ、ちょろちょろとやるだけでは脳の老化予防という観点ではほとんど意味がないとさえ言えます。是非、自分に合った、継続的にできる知的活動(学習活動)を早く見つけられて、それに取り組まれることをお勧めします。
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記事の内容、おっしゃる通りだと思います。
脳のトレーニングもそうですし、健康情報番組で「これが〜に良い」と紹介しているものもそうですよね。
一時期、本や雑誌・テレビに取り上げられたからといっては飛びつき、すぐに止めてしまうようでは効果は期待出来ません。
極論を言えば、やることは何でもよいので、ひたすら続けることではないでしょうか?
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